2021-01-01から1年間の記事一覧

やってる感

わたしは本当は大学院に行きたかったんだけど、というか今も行きたいんだけど、好きな気持ちとは裏腹に、わたしには別に特別な閃きのようなものはないんだなあということがこの4年間で身に染みて分かった。わたしは子どもの頃、というより高校生の頃まで、も…

共感されなきゃ感情じゃないかな

人と長年一緒にいるとその人にしかない奥ゆかしさ、才気、知性みたいなものが分かってくると思うんだけど、わたしは親しい友人のそういう玄奥な部分が大好きで、それが本質なのか側面なのかは置いておいたとしても、やっぱり尊敬しているってことに帰着する…

ミラクル丸腰

高校生一年生の頃はじめて会った時からずっと特別な女の子がいて、どれくらい特別かというと、私がその日持っていた憂鬱がその笑顔ひとつでチャラになるくらい。彼女の人生にもいろんな一喜一憂があると思うけど、否応なしに最後には幸せになってほしい。 同…

本ばかり読んでます

問題を先送りにしてとりあえずの娯楽で自分の誤魔化すことがよくある。本当によく考えなきゃならないことも今すぐ手をつけたほうがいいこともあるのに、うっかりひと休みしてしまったせいで今もダラダラとただ生活を空費している。 この凄惨な社会で精神的な…

やさしさ

わたしはよく“運命”って言葉を使うんだけど、そこには「そうであってほしい」という祈りみたいな感情も込められていて、存在しえた他の運命を殺すための言葉でもあるから、いつも少し浅ましいなって思う。わたしにとっての運命は神さまがしたためた完璧な筋…

嫉妬もできないくらい圧倒的に負けたい

帰省中。 外に出ると都会よりも濃い夏の雨上がりみたいな湿った匂いがして、ここで生きたいよなあとか思った。昨日も今日も蛙が大きい声で気持ちよさそうだった。 赤ちゃんが泣いているのを見ると「いいなあ」と思うときがあり、羨ましいと感じる自分を不思…

運命

怒りという感情は疲れるので悲しみに転換しようと初めて意識したのは中1のときで、暫くはうまくいったりいかなかったりしたけど、関与しているコミュニティの中でわたしへの理不尽や横暴があろうともすべて単なる厄災なので、キレ散らかしたりせず、円滑な人…

辿り着けない

前も書いたかもしれないけど、自分はアポストロフィーの途中なんだって大学生になってからずっとずっと考えていて、わたしは周りにせっせと硬い殻を作り、そのなかで自分をゆっくり殺している。それが完成のための全てになれたらいいけどな〜。結果じゃなく…

ぼくだけのへや

ぼくだけの世界を作ろう ぼくだけのへや ぼくが集めてきたフィギュア ぼくがブサイクな卒アル ぼくが抱きしめられなかった あの子の声

つまずくのをみて

両親から貰った莫大な愛を抱えて右往左往している滑稽さに気付いたので、金輪際誰にも理解されなくても誰に嫌われても誰に石を投げられても、ずっと私が私を愛し続けるって決めた。ついでに人間まるごと愛せたらいいなあ 雪が降る日の厚い雲が大好きなんだけ…

無念

何がトリガーになっているのかは分からないけど何もできなくなってしまう期間がある。お風呂に入ると体も心も少しはさっぱりすることは分かっているんだけど、体を引きずって洗面所までようやく辿り着くのは深夜3時を回ってからで、だから睡眠時間も足りない…